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第2回 インフルエンザワクチンの接種

 

 
お母さん達にとって、ご自分のお子さんに、一体何ヶ月からあるいは何歳からインフルエンザのワクチンを接種すべきなのかと疑問をもたれる方が多いと思います。

2004年2月3日までに厚生労働省研究班がまとめた結果は、次のとおりです。6歳未満の乳幼児ではインフルエンザワクチンを受けた子供の方が、受けなかった子供より20〜40%発症が少なかったということです。ただし年齢別に分析すると1歳未満では有効性は見られていないということです。小児科の先生の間でも意見が分かれております。積極的にワクチンを勧める先生と慎重な先生とに分かれるということです。しかしいずれ近いうちに乳幼児に対してワクチン接種を勧めるかどうか、また何ヶ月からあるいは何歳から勧めるかといった研究班の検討がなされ、発表されると期待しております。そうでないとご自分のお子さんにインフルエンザワクチンを接種するのは、いつもお母さんの自己責任と言われても困るのではないかと思うからです。

なおワクチン接種の有効性は、ただ発症を抑えると言うだけでなく、かかっても重症にならない(例えば脳症まで悪化しない)、軽くて済むということにも意味があるようです。

インフルエンザワクチンの接種回数は13歳以上65歳未満は0.5mlを1回ないし2回。6歳以上13歳未満は0.3mlを2回。1歳以上6歳未満は0.2mlを2回。65歳以上は0.5mlを1回。受験を控えたお子さんは、確実性を期待して2回なさる方もいるようです。接種間隔は1〜4週間です。4週間を過ぎてしまっても8週間までは最初からやり直しする必要はなく、もう1回の追加で良いということです。

インフルエンザワクチンの接種時期は、10月中旬から翌年3月までと考えられます。65歳以上の方に適用される自治体からの費用援助による接種は、11月1日から翌年2月末までとなっているところが多いと思われます。従ってこの時期に合わせて受ければよろしいでしょう。但し、インフルエンザの発症を避けたい方は、遅くとも12月下旬までに済ませたほうが良いと考えられます。インフルエンザに罹患する人のピークが1月から2月にかけて見られるからです。2月とか3月に行うのは、身近な地域にその時期に多発している場合だと思います。

[ 院長 ]佐々木 爾
 
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